2017年1月27日金曜日

メモ:コブラと占星術

コブラによる占星術上の天体に対する解釈のメモ
※コブラが言及した天体のみ記載


プラネットX

抑圧からの解放を意味する。
闇の勢力の策謀により、天体位置表が公開されていないので、
イベント前の時点ではホロスコープ上の位置を知ることが出来ない。
同様に、グーグルスカイでもプラネットXはマスクされており、見ることが出来ない。

イベントが起きると、プラネットXの情報が公表され、占星術界に激震をもたらす。
公表の前に起きた出来事(=イベント)と、闇の勢力によって存在が隠蔽されてきた経緯から、
解放と言う意味の他に、隠されたものの暴露と言う意味も付与されるだろう。

コブラを強く信頼している人の多くは、プラネットXとのメジャーアスペクトが出来ていると思われる。
品位を付けるなら、牡羊座で高揚が妥当か(場合によってはルーラーになりかねないが)?


エリス

一般的な占星術上の解釈では、ギリシア神話において、自分だけ招かれなかった神々の宴に、
「最も美しい女神へ」と書かれた黄金のリンゴを投げ入れ、
トロイア戦争を引き起こした女神エリスに由来し、
(この天体が発見された時、有識者の間で論争が絶えなかったためこの名が付いた)
そのことから、疎外された存在、争いを表す星とされている。

エリスについて、コブラはレジスタンス・ムーブメントのエネルギーを運ぶ星と述べた。
争いは闇の勢力に対する抵抗とも読め、
(マトリックスから)疎外された存在、つまりアガルタなどの離脱文明とも読める。
また、黄金のリンゴを投げ入れると言うエピソードから、
今まで当たり前だったこと(=マトリックス)に対して疑問を持つ、石を投げ入れると言う解釈もある。

動きは冥王星より遅いがほとんどの年代では牡羊座に位置しているので、
牡羊座に天体がある人は確認してみると良い。
無料サイトならAstrodienstで、使用する天体を追加すれば確認出来る。
スターゲイザーでは、バッテンマークの天体がエリスだ。


セドナ

元ネタはイヌイット神話の海の女神。
コブラは否定されてきたものを暴くエネルギーを持っていると述べたが、
イヌイット神話でのエピソードとの整合性がいまいち掴めず、
日本語の情報ではいまいちコレと来るものが無い。情報不足。


冥王星

言わずもがな。特にTの冥王星がNの太陽に合した時のアレは曰く付き。
恐らく、自分本来の道から外れている人ほど大きな影響を受け、
本来の道を歩んでいる人にはむしろ好ましい影響を運んでくると思われる。
例えば、任天堂の故・岩田聡さんはTの冥王星がNの太陽合の時期に任天堂の社長に就任した。
この場合、彼がネイタルで持つ太陽/木星合の影響もあるが。

コブラの解釈では、変容のエネルギーを持つ星とされる。
全ての抑圧されたものを浮かび上がらせる力があるので、
溜め込んだ感情などがあったりすると、それを呼び覚ますイベントが起こることになるので注意。


海王星

コブラはソース(セントラルサン)との神秘的な繋がりを意味すると述べた。
もしこれを瞑想やヒーリングで活かそうと考えるならば、
海王星だけでなく、12ハウスが強い状態にあることが条件だ。
ハウスカスプの星座も重要で、射手座/魚座辺りがベストか。
逆に牡羊座/獅子座のようなエゴの強い星座が12室カスプだった場合はやや厳しい。
どっちにしろ、入居している天体や感受点を見て総合的に判断する必要があるが。


おまけ

セントラルサン(銀河中心核)は射手座の26~27度辺りに位置する。
これもAstrodienstで確認出来るので試してみると良い。