2016年6月15日水曜日

「コブラ」とは

コブラと言う人物は、2012年3月末に英語圏のウェブに現れました。
語源は「COmpression BReAkthrough」 、つまり「圧縮突破」を意味する英単語から来ており、
彼曰く、地球の地下に潜った光の勢力と銀河の光の勢力が地上で出会う時を
「ブレイクスルー」と呼び、その時に備えて地上の住民へ広報を行うことを任務としています。

その口から語られる事柄は、今までのスピリチュアル・陰謀系情報とは一線を画する物でした。
まず、ストレンジレット/トップレット爆弾と言う爆発すると地球そのものを粉砕してしまう超兵器で
地球と全ての生物が闇の勢力に人質にされていると言う衝撃的なものから始まり、
人間の輪廻転生をコントロールしつつ、支配下の人間が自分達に刃向かってこないように
偽りの信念体系を刷り込むアルコンと言う邪悪な霊的存在がいるとの情報が続きました。
(注:アルコンには肉体を持って転生し、闇の組織に属している存在もいる)
そして彼は、闇の勢力に抵抗する地下組織「レジスタンス・ムーブメント」の
一般向けの広報員であることを明かし、組織から匿名性を保つように指示されていると話しました。



当然ながらこれらの情報は大きな反響を呼び、
各コミュニティではコブラの情報の是非を巡って意見が真っ二つに割れました。
日本では現在のPFC-JAPANの前身となるコミュニティが作られていたのですが、
中核となる訳者のメンバーが突然コブラ情報の翻訳を取り止めてしまい、
さらにはPFCとは名ばかりのコブラと無関係な新グループを立ち上げてしまいました。
この影響で、(旧)PFC-JAPANは瓦解してしまい、
コブラに関する主要コミュニティが無い、「大空位時代」を迎えることとなります。
この後、Facebook上での集まりが基で現在のPFC-JAPANが結成されることになりましたが、
この騒動は日本のコブラのコミュニティに深い爪痕を残すことになりました。