2016年1月17日日曜日

イベント中の安全維持プラン(前半)


これは諜報員”コブラ”よりPFCウェブサイト(http://prepareforchange.net/)
のために作成するようにとの要請があり、私がまとめたものです。

本来は私の勤めている業界を前提として自分のためにまとめた情報ですが、
一般に普及させるため公開することにしました。

これに倣いたい人は、
居住地、それぞれの環境に関係なく個々で応用していただきたいと思っています。

この情報の最重要ゴールは従来の企業権能構造内での取組みを目指し、
迅速に都市・地方・国同士までネットワークを築き上げ、
最も急を要する案件に迅速かつ倫理的に対処できる態勢を実現させることです。

(注-この書面の結末は予想外の方向へと向かうかもしれませんが、
私達人間が対処にあたる際に最重要事項となっています。)

企業の階層構造内にいた私や他の人々の経験からすれば、
いかなる企業、会社、非営利団体にもありとあらゆるアフィニティ・グループ、
労働組合、専門職認定機関との繋がりがあったりその会員がいるのは明らかです。

地方政治や地方商工会議所といった自治体組織に関与している人もいます。

急速な変化に素早く対応するため、
こういったコネクションを即座に活用し可能な限り多くの人々を集める必要があります。

これが必要となるのは金融/銀行システムがしばらく閉鎖されるためです。

さらなる詳細についてはコミュニティ・リーダー要約(Community Leaders Brief )をご覧ください。

これは情報インサイダーが大まかに『イベント』と呼んでいる事態を予期して作成されたもので、
そのイベントが惑星に与える長期的影響を述べています。

これから先に読み進む前にCLB書類をお読みください。

Community Leaders Brief
地域社会のリーダーへの概要説明

金融/銀行システムが閉鎖され、根本的に再起動されるまでの間、
コミュニティ(自治体)リーダーがどのように必要かが簡潔に説明されています。

CLBを読めばおわかりになるでしょうが、ニュースで映されるもの(おそらくは初めての内容)は、
社会の前進に伴いことごとく予想外の展開を生じることでしょう。

その変化は全世界で、全人類の生活基準の改善に繋がるものと見込まれています。

資金はインフラ構造と施設の創造・維持のために配分されるので、
最終的には貧困・戦争・環境破壊は廃絶します。

さらに驚くことは膨大な量の暴露・情報開示が行われることです。

これにより市民に対する政府の説明責任義務について、
もうこれまでの私達の考え方では通用しなくなるでしょう。

ですがこの未来の「約束の地」に達する前に、私達は現在に対処せねばなりません。

この書類ではこれから短期的ツールについて説明します。

この政府・金融機関の大規模リセットによって苦痛、苦しみ、
全般的に不便が生じた際にはこのツールを利用してください。

目前の課題を説明するとともに、マズローの欲求段階説の図を掲載しています。


マズローの欲求段階

**訳注**
マズローの欲求段階説
◆心理学者のアブラハム・マズローが提唱したもので、人間の欲求を上から

「自己実現の欲求(self-actualization needs)」
「尊重の欲求(esteem needs)」
「愛と所属の欲求(love and belonging needs)」
「安全の欲求(safety needs)」
「生理的欲求(physiological needs)」

の5段階に配列した。

下の段の欲求ほど優先順位が高く、それが満たされるとその上の欲求を実現しようとするとされる。
科学的な根拠に欠けるという批判もある。
**訳注 終わり**

一人一人にお願いしたいことがあります。

これまで当たり前だった商業形態が機能停止している間、
健全に生き続けるために何が必要かを自分でリストアップしていただきたいのです。

このピラミッド図の上段はある時点から作用し始めますが、
基盤部分はすべての人にとって最も重要なことです。

不便なことも出てきますが、ものごとが滞らないよう維持せねばなりません。

社会をまとめるのはお金ではなく、人間です。

私達がきちんとしたやり方で共に作業にあたる限り、
私達という種に生来備わる創意性・創造力が働き、解決策は見えてきます。

重要な意思決定者どうし、尊重をもって道徳的に協力しあえば解決できないことはありません。

ここからは金融システムが閉鎖され逮捕が始まって数日の間に、
どんなことが起きるかを予想したタイムラインを説明します。

* * *

イベント直後(0-3時間)


「注:私のシナリオでは”開始”は 7 AM & 9 AM EST(日本時間21~23時)と想定しています。
アメリカ国内の逮捕の大半はニューヨークとワシントンD.C.で起こるためです。
その他の主要地点はロンドン・ローマ・パリ・ブリュッセル・チューリッヒですが、
あくまでも私自身の知識に基づく推測です」


集団逮捕が起き、銀行システムの閉鎖のニュースが流れると、
何か大きなことが起きていることが一般の人々にも知れ渡ります。

窓の外を見て、それが確かであることを確認します。

この時、イベントについて知っている人は、
人望を集めている会社重役や市民団体の指導者に連絡をとり、
何が起きているかについて自分達はしっかりとした有効な情報を知っている、と伝えます。

あらゆる企業/市民団体リーダーに会い、出来る限り明確に状況を説明してください、
と要請してください。

テクノロジーを最大限に利用し、
ビデオ通話などで状況の説明と即時に対応すべき最重要事項を説明してもらいます。

出来る限り、CLBとこの書類のデータおよびそれを印刷したコピーを添付してください。

初めのうちはインターネットが混み合い、「PFC」ウェブサイトが見られるかどうかわかりません。

あらかじめコピーをPCや電話にダウンロードしておき、
そのデータコピーを出来るだけ早く広く行き渡らせてください。

コピーライトや知的所有権については心配ありません。

これは公共のための書類であり、すべての人が自由にアクセスできる情報です。

何が起きているか、そして何が必要で緊急を要するかわかっている人が多ければ多いほど、
各地域での作業が行いやすくなります。

地域別にあらゆる特定ニーズがあることでしょう。

私は個人的に、いずれ行動を起こすことになると知っておいてもらうために
2012年ごろから根回しとして友人・家族・同僚に謎めいた発言や会話をしてきました。

99%の反応は、私が正気か尋ねるというものでした。

が、いざ物事が起こり始めた時に端的に次のように言おうと思って
すべて意図的に計画して伝えてきました。

『ほら、もしこうなったとしたら、どう思う?と尋ねたのを覚えている?
じゃあニュースをつけてみて。もう”もしも”じゃないんだよ。
ここに書類があるから、知る限りのすべての人に送ってほしい。
まずは、リーダー的な地位にいる人や”おしゃべりな人”に送ってほしい。
噂話が好きな人がいたらとても役に立ってくれる。あっという間に広めてくれるだろうからね。』

『メッセージを広めるために携帯メール、Facebook、ツィッター、eメール、何でも活用して。
ただニュースを見ていても、これがリアルだと腑に落ちないだろうからね。
このイベントが起きる前から作成されていた書類が友人・家族・同僚から渡されて初めて、
《これはリアルだ、歴史的なことがまさに起きている》とわかる。できる限り、手を貸してほしいんだ』

友人や家族が電話などでコンタクトに着手したら、
次は自分の雇用主と自社の社内ネットワークに焦点をむけます。

一番初めに、各地(自分が勤務している支社/支店)のリーダー達と
コンファレンス・コール(約20~30分)を行う予定です。

進行を伝えたあと、
最高責任者/最高財務責任者/最高執行責任者および彼らの直属部下と話したい、と要請します。

私の会社ではリーダー達が点在しているのでコンファレンス・コールを使うことになるでしょう。

反対する人が出てこないよう願っています。

ポジティブ・ミリタリー(すなわちホワイト・ハッツ)の援助が必要になる可能性はあると思います。

逮捕されるであろう人達のことを考えると、
会社の上部層になればなるほど逮捕されている人達を実際に「知っている」可能性が高くなります。

穏やかに、安心感を与えてください。

もし怒ったり動揺する人がいたら、その人達の高次の良心と倫理観に訴えてください。

実際に知的犯罪を犯した人がいたとしても、最大限のサポートをしたいならばこの時が罪を購うチャンスです。

* * *

1.

ことの重大さをはっきりと知らしめてください。
もう利益を優先させる時ではないということを強調してください。
私の雇用種(たいていの保険業者はそうですが)は情け深い態度で力になりたいものです。
そこで、行動をもって示す時です、と伝えるつもりです。

2.

次のステップについて短時間(15~30分)のブレイン・ストーミングを行うよう促します。
私の薦めるやり方は

1.社内の全社員に私から話をさせてもらう。
コミュニティ・リーダー概要(CLB)に一致した内容にしつつ、具体的に何ができるか、
行動内容を伝えます。
市議会議員にコンタクトをとる、地元の商工会議所を介してネットワークを活用する、
友人・家族の繋がりを活用して法執行機関や公益事業者の関係者を特定する、などです。

2.幹部や市民団体指導者が発表するための公式声明書を作成する。
この声明では不正行為・悪事に関する調査には全面的協力を行うことを明白に述べるべきです。
ですが企業は同時にこの時点では公共の利益のために役割を果たさねばなりません-
つまり、操業が中断となる部署の従業員が失業に至らないようにすること、
急を要しているエリアでボランティアとして動いてもらうこと
(食糧/水の供給バンクの設定、
法的執行機関など専門家が話せる公共のためのQ&Aイベントの設営、
近隣パトロールグループの設定、地元の需要に基づいた必要とされる商業の継続プラン作成など)。

3. 最近失業した人達を雇い入れ、様々な人道的プロジェクトの人員として参加してもらう
(注- 特に食材提供、食事配達サービスなど非営利活動経験のある人、
そういった活動にコネクションのある人、
過去に国家警備、軍隊、法執行機関、救急医療、平和運動団体での経験のある人。
あなたの社内でこういう経験のある人達がもっとも価値ある人材である。
即座にネットワーキングに着手し、切迫する共同体問題に対処する人員を設置することができる為。)

4. 私自身は保険会社に勤めているため、
社員や関係者に保険会社ならではのツールを生みだすよう奨励しようと思う。
銀行閉鎖による換金性の欠如を何らかの形で補えるツールを提供できるかもしれない。

5. 保険業界の他社に連絡するための最良の手段を決定する。
我が社の社員がとった行動ステップを他社に行動モデルとして提示するためである。
これはどんな企業、組織内でも起きうることである-
史上初のボランティアによる民主的組織の始まりなのだから。
決意さえすれば、そして大規模なグループで秩序をもって力になりたいと思う人であれば、
どんな人でも力になることができるのだ。


重役にコンタクトをとった後、私の希望は社内全体でビデオ会議を行い、
社員達に私から話してゆくことです。

一度に全員が参加できるかはわかりませんが、
30分の会議を4回行うとしても2時間で大半の人にアクセスできるだろうと思っています。

いくつもの都市/州/国々に支所のある企業でも、これは可能です。

政府、法執行機関、電気・ガス・水道メンテナンス会社など
重要インフラ関連のコミュニティ・リーダーと繋がりあうために、これは理想的な手段です。

この会議を行う際、私は知っていることを詳細に述べます-
もっと大切なのは、私の「知らない」ことも詳しく伝えます。
そしてこの期間中に完全な社会崩壊が起こらないように、
皆で一団となってどんなステップをとることができるか。
(他のリーダーにコンタクトをとる-社内メールを使ってCLBを配布する、など)

みんなの大志に訴えてください-これは世界の終わりになろうはずがない、と。

それどころか、これはもっと、平和な世界を迎えるための革新的な第一歩であり、
私たちは種として「成長している」、もっと成熟しようとしているのだと。

不正行為を働いた人々を拘束しているのもその一環であり、
法を免れる者はいないということも伝えます。

何より、すべてにおいて自分が一番知っているかのように振る舞わないこと!

もし何か知らない事実があったら、「理解」はしているけれど
「自分は訓練を受け認証をされた専門家」ではないと明確にしてください。

ドリス・キーアンズ・グッドウィン(Doris Kearns Goodwin )のように自分は救世主だとか
すべてにおいてPBS専門家であるかのようにふるまってはいけません
(これを読んでいるなら、この真剣な書類においてDKGは明るいジョークだととらえて!)

「独力で挑む」のではなく、グループとして皆で協力してこそプランは最高に功を奏するのです。

* * *

イベント(3~24時間後)

リセット初日の残り時間は人々に電話をしたり調整作業をして過ごします。

ガイドラインが設定されます。
(一番初めにコンタクトする最適な人物は友人/家族でメディア、法執行機関、公共事業、
市/国/州議会に従事している人々、そしてこの情報を他の人達に素早く広めてくれる人達です)

出来る限り、早く広めなければなりません。

情報伝播のため、キーとなるコンタクト先の人物を繋いでゆくことが一番重要です。

この概念は、自社の「ビジネス継続性」を討論することではありません。

ゴールは以下を確立することです:

1)あなたの会社が、「問題の一部」ではなく「解決」の方に参画すること。

2)私達の企業のリーダー達は賢明ですから、人々の安全、心の平穏、緊急時の対応態勢、
栄養のとれた食糧、クリーン・フード、電気、通信手段、法執行機関、消防署などを確保することが
経済的考慮よりも、重要であることはわかります。人々のために休まずに動きます。

したがってすべての企業は何よりまず「灯りが消えないように」何であろうとできることをし、
経済的影響について懸念するのは平和と静けさが確立されてからにすべきです。

我が社の社員の尽力と援助を見てモデル組織となれるよう私は望みを託してはいますが、
すべての組織にいる人達が手を貸すことができる、という考えなのです。

この考えが励みとなって他の企業・組織がこぞって後続し、
ビジネス・リーダーとコミュニティ・リーダーが人道主義的努力に尽力するべく
急速に合意に達することでしょう。

この段階は夕方から夜いっぱいまでかかるかもしれません、
翌朝までには一定の人道主義的尽力のタイミングについて公に告知する必要があるからです。

機能を停止させてはいけないもの(病院、個人医院、電気、水道/下水、
ゴミ収集、テレビ放送、インターネット、電話)を確立させることが必須です。

そして社会崩壊を起こさせないために告知と共に目に見える行動を示し、
断固としたステップをとらねばなりません。

二日目が最も肝心です、ここでサポートできる人は誰であろうと、
可能なら徹夜をしてでも準備を進めてください。

大衆が穏やかに保ちながら、かつ精神的・感情的に引き付けることができれば、
あとのステップはうまく進行することでしょう。

* * *

イベント(24~72時間後)

自治体、市、州、司法管轄地域が重要機能維持のための次のステップを明確に確立したら、
次は行動と調整の時です。

ここから二日は、世界レベルで集められたボランティアの最大級の動員が必要となります。

近所の人々、友人、家族を助ける人々が大規模に必要となりますが、
貧困地域にも助けが行きわたらねばなりませんし、老人・障害者も把握しサポートすることが必要です。

このステップでは「市の義勇軍プラン」の開始が望ましいでしょう。

生活必需品の途絶が起きてミズーリ州ファーガソンのような一触即発の地域になってしまうのを
回避するため、生活必需品と情報を分配するために協調のとれた行動態勢を整えるとよいでしょう。

大半のエリアでこれが迅速に実現されたら
(大人数におよぶ勇気あるボランティアと軍/民兵の人達がいれば)
人々は「これまでの、あてにならないボスとは違う」と直接身をもってわかります。

これらの努力に加え、都市リニューアルプロジェクトについて対話を開始させねばなりません。
インフラは修繕が必要か?治療を要する覚せい剤・ヘロイン使用者は大勢いるのか?
暴力犯罪といった問題があるか、
その問題に恒久的・平和的に対処するためにどこが手助けしてくれるか?
各地で製造工場(フリーエネルギー機器など)を建てられる土地はあるか?

これが種となって新しい連携の時代が芽生えることを望みます。

私の故国、アメリカでは身勝手な態度を「徹底した個人主義」と履き違えている場面をよく目にします。

前進しようという時にこの考え方は役には立ちません。

個人の権利はいずれ回復されるでしょうが、
社会と惑星を建てなおす方法は唯一、
平和な協力のみです-私達は小さなグループではとても挑めない大きな事態に直面しています。

私達が必要としているのは何百、何千人もの人々を救う大規模なアイデアです。

いついかなる時も一つ目の指針を固守してください:

「いま、もっとも助けを必要としているのは誰か?」
「どんな人達が手元にいて、問題に取り組むべきか?」です。


* * *

後半はこちら
転載元:イベント中の安全維持プラン(前半) - 人類の覚醒は近い