2015年12月29日火曜日

ロブ・ポッターのコブラインタビュー151215(前)

〇偽旗作戦に対する心構え

ロブ:前回のインタビューではパリの事件について話しましたが、
その後サンバーナーディーノ偽旗銃乱射事件やイスラム教徒襲撃事件などが続きました。
この手のネガティブな事件に対し、人々はどう対処したらいいのか、心構えを教えてくれますか?
このような状況を癒やすために私たちに何ができますか?

コブラ:オーケー。こうした偽旗攻撃の唯一の目的を理解することが重要です。
それは、人々がこのような状況に巻き込まれたままにすることです。
人々の頭の中で、この映像イメージや思考パターンを強めておきたいのです。
このようなことに人々の関心を集めていたいのです。
マスメディアを利用したこの戦略は、実際非常に効果があります。
彼らが数人を殺し、あるいは殺人を演出すると、
この映像イメージやメッセージがマスメディアを通して伝えられ、
とても効果的に人々の振動周波数を低めることができます。
そしてとても効果的に人々を建設的な行為から遠ざけてしまうのです。
これに対する唯一の治療薬は、あなたの意識からこれを捨てることです。ただ手放してください。
地球の状況にもっと影響を及ぼす、もっと重要なことが起きています。
このような偽旗攻撃に焦点を合わせる代わりに、地球解放というゴールに、
そのプロセスであなたに何ができるかに焦点を合わせることがはるかに重要です。

ロブ:どうもありがとう。パリ襲撃事件やサンバーナーディーノ事件の後で、
カバールは積極的に、一連の新法成立に向けたキャンペーンに打って出ました。
移動の制限、ビザの拒否、そしてもちろんNWOの実現に向けた法律も。
レジスタンスからの直接情報で、カバールのプランに対する人々の恐れを和らげてもらえますか?

コブラ:オーケー。私は彼らの計画が何一つ成功しないとは言いません。しかし、その大半は成功しません。
あなたは、彼らが常に、移動制限、戦争、
NWOを実施するためにあらゆることを行おうとしているのを見ています。
しかし基本的にNWO計画は2000年に完成することになっていました。そして明らかに、そうなっていません。
彼らは全体主義世界政府を2000年までに運営させる計画だったのです。
今、15年過ぎても彼らはまだ成功していません。たった一つの理由のためにです。
それは光の勢力の存在です。それは我々のことであり、レジスタンス・ムーブメントのことであり、
多様な宇宙種族の兄弟姉妹のことであり、
他にも日々彼らのプランを阻止しているたくさんのポジティブな存在のことです。
ですから、彼らのプランの80~90%は日の目を見ないと言えましょう。
なぜなら、それらは止められるからです。
中には、ある程度成功するものもありますが、決して完全にではありません。
ですから、彼らのプランが何であろうと、ほとんどうまくいきません。
もちろん、地球が解放される前は、彼らのプランがすべて止められるという保証はできませんが、
ほとんどは止められます。
私はあまり恐怖心を引き起こすような出来事や、彼らがやろうとしていることに焦点を合わせていません。
繰り返しになりますが、私は、解放のプロセスを加速させて、我々の勝利を確かなものにするために、
自分にできることに焦点を合わせています。


〇種々の体を感じるには?


ロブ:たくさんの人からの質問なのですが、
肉体にいたままでエネルギー体、アストラル体、エーテル体、プラズマ体を感じるにはどうすればいいのですか?

コブラ:基本的にその質問の核心は、人々が自分という存在における他のアスペクト、
高次元の部分に気付いていたい、ということです。
実際にはどの人も常にそれに気付いています。
あなたが思考しているときには、あなたはメンタル体を感じています。
何らかのエネルギーが体を廻っているのを感じているとき、
疲れを感じたり、精力的に活動していたりするときは、
エネルギーの傾向がどんなものであれ、あなたは自分のエーテル体を感じています。
ですから人々はすでに他の体を感じているのです。ただそれに気付いていないだけです。
しかし、ここでもっと大切なことは、このすべての源、
すなわちあなたの魂、あなたの高次の自己、あなたのI AM プレゼンスに気付いていることです。
そしてあなたはまた、ただあるという状態でいることで、いつでもそれに気付いていられます。
それが存在(existence)の状態です。
このI AM あるいはYOU ARE があなたの魂です。
ですから私は、魂にどうやって触れるかに関して特に助言はしません。
たくさんの本が出ていますし、ゴールに達するための道は人それぞれだからです。
あなたの最深部からくるインスピレーション、ヴィジョンに従ってほしいと思います。
そうすればそこに着くでしょう。


〇地震

ロブ:ケッシュ氏が地震の発生を示唆していました。
もちろん、光の勢力などがそのような力を打ち消しています。
これからの地震の可能性についてコメントしてもらえますか? 北アメリカはどうでしょう?

コブラ:オーケー。その状況はここ数年間、あまり変わっていません。これからも時々地震は起きるでしょう。
なぜなら、地球のエネルギーグリッドは緊張を解き放つ必要があるからです。
光の勢力は、もちろん、その衝撃の大部分を吸収することができますが、全部ではありません。
地球は生きているエンティティーとして、
エネルギーの存在として、カバールと人間のストレスをすべて抱えなければならないのです。
それプラス、キメラグループとプラズマ堆積ボルテックスなどが、
地球のエネルギー体にとって極めて大きなストレスとなっています。
ですから随分助けてもらっているとはいえ、
そのプレッシャーはある程度、地震を通して解放される必要があります。
地震のほとんどは、できるだけ犠牲者や損害が少なくてすむ地域やあり方で起きるでしょう。


〇失われたDNAと脳力の回復

ロブ:質問です。「地上の人間は失われたDNA鎖を取り戻すことができますか?脳を100%使えるようになりますか?」

コブラ:イベントは、この変化を開始させる瞬間です。もちろん、個々人によってたどるプロセスやかかる時間はまちまちです。
しかし、そのプロセスはイベント時にスタートします。
イベントではものすごくたくさんのことが改善され、量子的飛躍を遂げると言えるでしょう。
そしてさらにたくさんの量子的飛躍が後に続きます。
イベントとは地上の意識がクリティカルマスに達し、種としてのあなたが、集合体としてのあなたが、
高次の能力を用いて脳とDNAの休止状態になっている部分を活性化させる瞬間なのです。
そしてそのときには、それはもはや問題にすらなりません。ものすごく速く進化するからです。
問題なのはイベント前の時期です。誰もがいまだに人工的に抑圧されています。
カバールとキメラはいまだに人類の集合的進化を抑圧しています。
これが、人々が現在の状況をとても不幸せに感じている理由です。


〇Osho

ロブ:オショウ即ちバグワン・シュリ・ラジニーシに関する質問が来ています。
あなたは、彼の使命や教えなどをどのように見ていますか?

コブラ:彼はシリウス恒星系から来た魂です。
彼のミッションは、実際の感情プロセスに、感情体の浄化に、西洋社会を目覚めさせることでした。
彼はある程度、性エネルギーを解放し、ハートのエネルギーに統一させることに寄与しました。
どのように感情を扱うか、
その実用ツールを西洋社会にもたらすという非常に重要なミッションを、彼は持っていたのです。
これが、彼のミッションの鍵となる部分です。
もちろん、それだけではないし、当然、カバールも彼を狙いました。
彼は毒を盛られたりしましたが、実際にカバールに殺されました。


〇Anunnaki(アヌカイ、アヌンナキ)

ロブ:アヌカイについて説明してもらえますか? かなり質問が来ているのです。彼らはレッドドラゴンを管理しているのだとか。

コブラ:オーケー。私はアヌカイに会ったことがないので、この質問には答えられません。

ロブ:あなたの情報ソースから得た知識はありませんか?

コブラ:私の情報ソースはその名前を口にしたことがありません。その名前を認識していないのです。
彼らは種族や派閥を様々な名前で知っています。けれども、彼らはアヌカイという名前を認識していません。

ロブ:オーケー。フランク博士によると、
アヌンナキの記録は、さらに古い記録からとられたもので、巧みに利用されているそうです。
彼らは人間に介入して自ら権力の座につきました。ゼカリア・シッチンの物語を聞いたことがあるでしょう。
アヌカイは自分たちが私たちの創造主だと主張して、私たちを奴隷として使ったのです。

コブラ:ええ、もちろん知っていますが、私のソースは、この話はすべてでっち上げであり、
偽情報だらけだと言っています。


〇ヒクソス

ロブ:ベン・フルフォードが、ヒクソス人、アブラハムの宗教の子孫について話していました。
彼らの歴史上の影響を教えてくれますか?彼らはまだ地球にいるのですか?

コブラ:ハザリアンの一派です。というか、ハザリアンの先祖だと言うべきでしょう。
基本的にずっと歴史を遡ることができます。
なぜなら、これまでも述べてきたように、あのあたり全域がチェチェン・ボルテックスだからです。
この地域の中心が、アブラハムの一派の故郷です。
その同じ地域がアルコン侵攻のポータルになっていました。
レプタリアンのハイブリッドを連れてきて地球の人間の体にしたのです。
これが、私たちがハザール人と呼ぶ人たちです。

(訳注:2015年10月19日付シリアにおける代理銀河戦争より。
ここで理解すべき重要なことは、ハザール人が実際は、
人間の身体に転生し続けているドラコであるということです。
彼らはアトランティス時代後期にコーカサスポータルを通って地球に来ました。
コーカサスポータルはまた、レプタリアン戦士奴隷階級にとっても、主なエントリーポイントでした。
彼らはアトランティス時代に地球に来て、人間の身体に宿りました。
後の新石器時代にもクルガン侵攻を通じて地球にやって来ました)


〇創造主/モーゼ

ロブ:あなたは一人の創造主というのは信じていないのですか?

コブラ:私が信じているのは、一つの絶対的ソースです。
しかし、その絶対的ソースは、一神教には正しく表現されていません。
実際、一神教の宗教では、人々を支配するために絶対者との隔たりを悪用したのです。
アルコンたちはスピリチュアルな真理を利用するのがとてもうまく、
一神教を支配の道具に変えてしまいました。

ロブ:一神教が悪用されたことは認めますが、
私は創造主という一つの絶対的ソースを信じており、創造主との個人的な関係をもてると思います。
あなたが創造主に関して言っていることや考えていることは、それを制限してしまいます。

コブラ:私はただ、一神教が人と絶対者を繋げる目的でできたのではなく、
人々と絶対者の繋がりを支配する目的で創られたと言っているのです。

ロブ:あなたはモーゼについてどう考えていますか?

コブラ:モーゼはエジプトのミステリースクールで秘伝を授与された僧侶でした。
しかし基本的に、アルコンのプログラミングを広めるのに利用されました。

ロブ:誰が彼をミステリースクールに入れたのですか?ポジティブな光の存在ですか、ネガティブな存在ですか?

コブラ:ポジティブ側です。

ロブ:どのように彼が利用されたのですか? 彼は何をしたのですか?

コブラ:後に彼がミステリースクールの教えを伝えるときに利用されました。
彼は実際そんなことを意図していませんでした。
舞台裏のアルコンの目的は、前にも言いましたが、
人と、その人独自のスピリチュアルな経験との間に、仲介人として入ることです。

ロブ:彼が十戒の石板を携えてきたときの、山上でのコンタクトは何だったのですか?
それはポジティブなコンタクトだったのですか。それともネガティブなものでしたか?

コブラ:あれはポジティブなコンタクトでした。

基本的に彼はとても強力なスピリチュアルな体験をしました。
それに彼は、僧侶としての訓練も積んでいたのです。
そしてアルコンは、彼の教えに自分たちの教えを部分的に挿入しました。
当時のほとんどの預言者が同じことをされています。

ロブ:ええ、教えはいつも変えられてしまいます。
預言者は、超高速の光の存在に関して、ユニークなスピリチュアルな経験をしています。
あなたは私を厄介な質問へと導きましたよ。
一神教、あるいは本当に生きている一なる神について、あなたはどんな概念をもっていますか?
私はそれを世俗の宗教とは見なしていません。絶対なる創造主と個人的に関係をもつことだと思います。
それについて、あなたの意見を聞かせてください。

コブラ:基本的に絶対者は創造主ではありません。
宇宙は絶対性と偶然性の相互作用で創られました。これが第一番です。
そして殆どの宗教は宇宙がどのように働いているか、その理解を単純化して他の要素を入れています。
宗教が人々を支配する媒介物になるように。
ですから、ほとんどの宗教の目的は人々を絶対者に近づけることではなく、距離をとらせることでした。
そして特定の真理を認めなかった人は、容認されずに迫害されました。

ロブ:あなたは人が、「すべてであったし、すべてであるし、これからもすべてであるもの」と個人的な関係をもてると思いますか?

コブラ:ええ、もちろんです。


〇イエスキリスト

ロブ:彼のミッションは何ですか。そしてそのミッションはどの程度成功しましたか?

コブラ:彼はとても重要なメッセージをもたらした最初の人物でした。そのメッセージとは無条件の愛です。
これは、地球解放の成功を確実にするための鍵となるメッセージです。
ある意味で、それはとても成功しました。
なぜなら、その時代以降、大勢の人たちが慈悲心の意味を、無条件の愛の意味を、
純粋な無条件の光の意味を理解し始めたからです。
彼らの中にはインナーチャイルドの重要性を理解し始めた者もいます。
しかしアルコンが、彼のメッセージの大半を抑圧し、残りの部分を歪めてしまいました。
そのため、彼について話している人の大半は、そのメッセージを理解していないと思います。
ですからある意味で彼のミッションは非常にうまくいきましたが、
当初予定されていたようにはいきませんでした。
光の勢力はもっと大きな期待を寄せていたのです。

ロブ:私は将来、彼が地球で特定の地位につき、物事を明らかにしてくれるものと信じています。
ヴァリアント・ソー司令官によれば、イエスは太陽評議会と緊密に交流しています。
彼がアセンデッド・マスターとして何かが起きることを宣布し、光の連合全体でその進行を見守ります。
彼は地球救済における権威的な立場に立ちます。あなたはそれを認めますか、認めませんか?

コブラ:完全には認めません。
どの存在も、これから起きようとしていることに対して発言権をもっていると思います。
彼や、その他の者たちも含めて。

ロブ:彼は、アセンデッド・マスターとして彼の立場上、ガニメデ・ポータルにいる存在よりも、
高い発言権をもっていると思いますか。
それとも下の立場になると思いますか?

コブラ:私は誰かが上だとか下だとかは言えないと思います。私たちはみんな一なるものの放射物ですから。

後半に続く)

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転載元:ロブ・ポッターのコブラインタビュー(前半) - Now Creation